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2019年 全国学力テスト 1位はどこ?関西や東海圏は??

2019年 全国学力テストのランキング結果が発表されています。「全国学力テスト」とは、子ども達の学力を把握するために2007年から全国的に実施。対象は、小学生6年生と中学校3年生。2019年度は約小学生108万人、中学生約109万人が参加。

気になる関西圏、東海圏の順位は?

上位 5位は、同率1位で秋田県と石川県、3位は福井県、4位は富山県、5位青森県。関西東海はどうだったのでしょうか?

京都府10位

静岡/三重県19位

和歌山県23位

兵庫県29位

岐阜35位

大阪/奈良44位

滋賀46位

大阪, 奈良, 滋賀, 愛知 が低い結果となりました。

愛知 が低くなった理由として、中部大学の深谷圭助教授がおっしゃるには、

深谷教授:「新しい学力テストの問題では知識を活用することが重要視されています。2000年代から論理的に物事を考える子供達にするにはどうしたらいいか、グループ学習や学びあい、個別対応など様々な授業の形態が工夫されていますが、愛知県では一斉授業や教科書に基づく内容の指導に終わっています」

深谷教授は、愛知県の指導内容は知識を活用したり論理的に考えたりすることに重きを置いた、学力テストへの対応が遅れていると指摘。その上で、危機感を持って教育改革にあたる必要があると話します。

深谷教授:

「愛知県は産業があって人が集まる状況にありますが、(成績上位の)地方では、人が集まらない状況で自前できちんと人材を育てるという意識が非常に高いです。愛知県は今は豊かだがこのままでは沈んでいきます。学力は1、2年で変わるわけではないので、中長期的にきちんと考えて社会がどのように支援するか考えるべきです」

出典:小6国語がまた全国最下位の愛知

深谷教授の意見から考察すると、子どもたちが自分なり考えて、知識を如何に活用していくか?が学力向上のキーだと言えます。

では、私たちが大人としてできることは何か?

その一つは、子どもたちが自主的に考え、知識を活用することができる環境を用意することではないでしょうか。

irokuma kids では、子どもたちが主役になり、熊野の自然のなかで思いっきり遊べる環境を用意しています。
初めての自然環境で初めて出会った仲間と思いっきり遊ぶことは、自分が持つ知識をフル活用してチャレンジすることの連続です。その結果、たとえ思うようにいかなくても大丈夫。私たちはみんなのチャレンジを肯定します。すべては遊びのなかで楽しい思い出として残し、チャレンジしたことはポジティブな記憶にしましょう。

子どもたちには、失敗を恐れずチャレンジする楽しさを知って欲しい!熊野が最適な場所です。

今年の夏、一緒にチャレンジする楽しさを経験しませんか。

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全体の結果は下記参照。

2019年度全国学力テスト(小学生)正答率ランキング

順位 都道府県名 正答率
1 秋田県 72.00%
1 石川県 72.00%
3 福井県 70.50%
4 富山県 68.50%
4 青森県 68.50%
6 沖縄県 68.00%
7 東京都 67.50%
7 愛媛県 67.50%
7 山口県 67.50%
10 大分県 67.00%
10 京都府 67.00%
10 広島県 67.00%
10 新潟県 67.00%
14 香川県 66.50%
14 岩手県 66.50%
16 茨城県 66.00%
16 福岡県 66.00%
16 高知県 66.00%
19 静岡県 65.50%
19 三重県 65.50%
19 山形県 65.50%
19 鹿児島県 65.50%
23 群馬県 65.00%
23 埼玉県 65.00%
23 長野県 65.00%
23 長崎県 65.00%
23 和歌山県 65.00%
23 佐賀県 65.00%
29 兵庫県 64.50%
29 鳥取県 64.50%
29 岡山県 64.50%
29 栃木県 64.50%
29 千葉県 64.50%
29 福島県 64.50%
35 岐阜県 64.00%
35 神奈川県 64.00%
35 山梨県 64.00%
35 徳島県 64.00%
35 宮崎県 64.00%
40 宮城県 63.50%
40 北海道 63.50%
40 島根県 63.50%
40 熊本県 63.50%
44 奈良県 63.00%
44 大阪府 63.00%
46 滋賀県 63.00%
47 愛知県 62.00%