安全管理に関して

irokuma kidsでは、大切なお子様を預かる団体として、プログラム内で起こりうる危険( 怪我, 事故, 災害 等 )を予め予測し、事故が起こらない体制を強化しております。

参加者への安全

安全教育の実施

活動場所の安全確認

その他

事故発生時の連絡体制

参加者の安全

  1. 班行動の徹底
    全ての行動は基本、班行動をベースに行います。7名前後に1人引率スタッフが付き、子供達の行動を常にチェックしています。
  2. 人数確認
    移動, トイレ休憩, プログラム中, あらゆる場面で必ず人数チェック(点呼)を行うことで、子供達の状態を把握しています。
  3. 危険の周知
    活動の前に、必ず子供たちにも危険な点に関して周知徹底を行います。引率者のみならず、子供自らで危険の回避ができるようにしています。
  4. 活動にあった服装(洋服・帽子等)
    活動に合った服装は、未然に事故を防ぐことに繋がります。暑さや寒さへの対策、服装に不備がないかを確認しております。お子様の安全を確保するために、保護者様には活動に合った服装が必要な場合、必ずご用意していただけるようご協力をお願いします。
  5. 熱中症対策
    熱中症にならないように、帽子の着用と一定時間ごとに給水をするように声かけを実施しています。
  6. 個人カードのご提出
    お子様のアレルギー, 車酔い, お薬の情報等、子供たちの情報を把握するために個人カードの提出をお願いしています。お子様の状況にあった対応を行います。(お薬の飲み忘れ、塗り忘れ防止やアレルゲンを摂取しないよう対応)
  7. 火気や刃物を使用する場合
    ツアーでのプログラムによっては、包丁などを使用する調理やバーベキュー等があります。その際、必ず引率スタッフが付き添い、目を離すことなく、進めていきます。
  8. バス移動
    バスで移動するツアーの場合、常時「シートベルトの着用」を義務付けています。
  9. 病気や怪我があった場合
    ツアー中に、病気やケガが発生した場合には、病院での診療が必要ないと判断したものについては、当社で必要な処置をさせていただきます。病院での診療が必要と判断したものは、必ず事前に保護者様に連絡をさせていただいた上で、対応するようにしています。また、病気やケガの状況によっては、お迎えをお願いする場合もあります。

 

安全教育の実施

  1. 安全管理マニュアルの策定
    irokuma kids では、安全管理体制の周知徹底のために、「安全管理マニュアル」を策定しています。大切な子供を引率するにあたり、必要な点をマニュアル化し、全員で共有しています。
  2. 安全管理研修の実施
    安全管理の強化のために、救急法(CRPやAEDなど活用), 応急手当, 避難訓練 等における定期的な安全管理研修を実施しています。
  3. カウンセリング研修の実施
    ホームシックを起こしてしまった子供にどう寄り添うか教育を実施しています。

 

活動場所の安全確認

  1. 下見の実施
    プログラムで利用する場所は、必ず事前の下見を実施しております。現地の地形や周辺の情報等を把握した上で、できる限り危険が無いようににプログラムを作成しています。
  2. 地震・津波などの天災発生時の対応を見える化
    ツアー中に、地震・津波などの天災が発生した場合に備えて、活動場所から避難場所への非常ルートや避難方法を明確化しております。

 

その他

  1. 保険の加入
    全国旅行業協会の損害保険(幹事引受保険会社は(株)損害保険ジャパン)に加入しております。安全管理には十分に配慮をしていますが、万一怪我や病気が発生した場合に備え、参加費には保険料が含まれています。
  2. 子供の引き渡しについて
    お子様の安全を守るためにも、集合・解散時には必ず保護者またはご親戚の肩が同伴していただきますようにお願いいたします。(お友達の保護者の方の同伴でも可能)
  3. 屋外に居る生き物に関して
    外で活動する際にハチやヘビ、他の野生動物は基本的にこちらから刺激しなければ危害を加えてくることはありません。ただ、ブヨ、ダニ、ヒルなどの生き物からの吸血は、自然の中で活動を行っている以上、完全に防ぐことはできません。それらの生き物に対しては子供たちに対策内容の声かけを行いますが、吸血される可能性があることをご理解ください。

事故発生時の連絡体制

万が一事故が発生した場合の連絡体制を確立しています。


 

 

 

 

現場の緊急対応

  1. 緊急連絡と支援の要請
    冷静に現場の状況を把握し、各関係機関に連絡。(病院, 警察, 消防署, ホテル 等へ連絡) 
  2. 会社への報告 
    報告内容は、
    ・事故発生日時,事故の概要 (死傷者の有無)

    ・事故原因+事故の程度
    ・被害状況 (氏名、年齢、被害の程度)
    ・被害者の収容先(病院名、電話番号)
    ・オペレータ会社

会社の対応

  1. 安全管理責任者による事故状況の把握を行う。
  2. 関係先に連絡
  3. 方針の決定し、事故対策本部の設置+対策要員の役割分担を定めて事故処理を行う。