あそび

炎の呼吸

こんにちわ!irokuma 井上です。

劇場版が大ヒットしている「鬼滅の刃」。
見られましたか?

熊野の子どもたちも大好きで、ごっこ遊びやキャラクター物の収集、主題歌をピアノで練習するなど、日々の遊びにあふれています。
私はといえば、アニメも映画も見ていないし、物語について全く知らなかったのですが、私の「いの」というニックネームが鬼滅の刃の登場人物「伊之助(いのすけ)」になぞられて、「いのすけ」と呼ばれる時期がありました。
(しかも、いのすけを象徴する”猪”は、私が生まれた年の干支!)

鬼滅の刃に夢中な子どもたちの会話では、「~の呼吸」というフレーズが良く出てきます。
水の呼吸、虫の呼吸、蝶の呼吸などなど。
???と思って調べてみると、自然の要素や生き物の名前をとった呼吸法が、物語の中でたくさん登場する様子。
子どもたちが自然に対して興味や親しみを持つきっかけになるといいですよね。

さて、鬼滅の刃的”呼吸法”の中で”最古の呼吸”といわれているのが、「」と「」だそうです。
このふたつ、遊びのなかで子どもたちが必ず夢中になる自然の要素でもあります。
特に、キャンプでの「火おこし」は、子どもたちが大好きな時間。
irokuma kidsのキャンプでは、この時間を大切にしています。
どうしたらよく火がつくのか考え、
大人のデモンストレーションを真剣に見て、
子どもたちなりに作戦を練り、
いざ火がつくと絶やさないように一生懸命「番」をします。

このとき、きっと子どもたちは「炎の呼吸」をしているに違いありません。

実は、炎・火は子どもへの教育面でも重要視されていて、「火育(ひいく)」という言葉もあるそうです。
火を使い、理解することは、災害時への備えとなるだけでなく、子どもたちを賢くたくましくし、脳の活性化にもつながるそう。
(引用:https://www.osakagas.co.jp/hiiku/voicelist/voice.html#voice01)

キャンプが楽しい季節。
「火の呼吸」でキャンプがもっと楽しくなりそうです!

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