あそび

海水からやってみたいこと! 其の一「塩づくり」

こんにちわ。
熊野の遊び場 irokuma kids 井上です。

今日も熊野の海はとってもきれいです。
もうすぐ海で遊べる季節がくると思うと、ワクワクします!

でも、海水って目に入ると痛いし、しょっぱいんですよね。。。 ん?

しょっぱい、の原因は、塩。。。
熊野のきれいな海=ミネラル豊富な塩 が作れるのでは?

思い立ったが吉日、「やってみたい!」企画。
夏になったら子どもたちとやってみたい!
海水から食塩を作ってみよう!!

雨でも楽しい!海のアクティビティがひとつ増えました♪

あれ?!「食塩」って海水を煮詰めて売ってるんじゃないの?

海水から塩を作る方法を調べてみると、いろいろ勉強になりました。
例えば、、、
塩=NaCl(塩化ナトリウム)だと学校で習いました。
でも、食べるなら、塩化ナトリウム以外のミネラル(例えば、マグネシウム、カリウムなど)が含まれる塩のほうが、苦み・甘味・酸味などがあって味に深みがあるのだそうです。
海水にはそもそも色々なミネラルが含まれているので、海水を凝縮したものを美味しい「食塩」として食べているってことですよね。と、思っていました。
でも、実際にはちょっと違うみたいです。。。

調べてみたら、食塩は、輸入品も含めるといろいろな製造方法で作られています。
例えば、我が家にあった食塩のパッケージの裏側には「工程 イオン膜・立釜法、溶解・立釜法」と書かれていました。
・イオン膜・立釜法: イオン膜を利用して海水から濃い塩水をつくり、その後煮つめて塩の結晶をつくる方法。
・溶解・立釜法: 外国から輸入した天日塩を水に溶かして濃い塩水をつくり、その後煮つめて塩の結晶をつくる方法。
(参考: https://www.shiojigyo.com/siohyakka/made/

イオン膜(電極で必要なイオンだけを集める)を通すと”海のミネラル”を取り損なっているし、外国から輸入しなくても日本は海に囲まれているのに… なんだか複雑な気持ち。
工業用も含めると、日本の”塩自給率”はわずか11%だそう!(しょっぱい!)

きれいな海がすぐそばにあるのに、食塩を輸入に頼っているだなんて?!
本当はすぐ近くの海から美味しい塩ができるはずでは?!
ということで、熊野の海水から食塩を作りたい!の始まりです。

本当に海水? きれいすぎて思わずなめた。。。しょっぱい!

海水を取りに行って再確認したこと。
それは、熊野の海は本当に綺麗だっていうこと。

海水を汲んでみて、その透明度に「あれ?本当に海水?」と驚いてなめてしまいました。
うん、確かにしょっぱい。

ということで、”塩のもと”ゲットです。

海水から塩を作る = とにかく煮詰めるだけ。

今回、参考にしたサイトは↓こちら。
その名も、「塩百科」
https://www.shiojigyo.com/siohyakka/experiment/exp12.html

塩に関する目からうろこの情報が色々と紹介されていて、とっても勉強になりました!

さて、肝心の塩づくりと言えば、とにかく煮詰めるのみ。
まず、汲んできた海水からゴミを取り除くため、コーヒーフィルターで濾します。
(透明すぎて、もう一度舐めてみる・・・ やはりしょっぱい。)
次に、1/10の量になるまで強火で煮詰めます。

今回は、500gの海水を煮詰めていきます。
40分くらいたって、だいたい1/10の量になったら、もう一度濾します↓

せっこう(=硫酸カルシウム)という成分を取り除いて、さらに煮詰めます。
※おすすめ!:煮詰まってくると海水が飛び跳ねます!ので、絶えずかき混ぜながら煮詰めるのが良いです。

そして、急に塩が結晶化してきました!
まだドロっとしている状態で、ろ過して塩を取り出します。
できた~!!!
約20gまで凝縮されていました。

もうちょっと乾燥させた方が良いみたいですが、舐めてみると確かに塩!
というか、濃いぃ~海水という感じ。
おなじみの食塩より、いろいろな味が攻めてきます。
これがまさしくミネラルの深み?!

まとめ

実は春が目前まできている最近、熊野は雨の日が続いていて、何か屋内で楽しいことができないかなぁ~っと思っていた矢先、思いついたのがこの企画です。

そして実は、海水から塩をつくる過程で生まれる”副産物”を使って、さらにやりたいことがあるのです!
それはまた次回に。。。

irokuma kidsでは、子どもたちの「遊びたい!」を全力で応援します。
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