たべもの

熊野の秋の味覚は早い者勝ち!?

こんばんわ!irokuma 井上です。

実は、先日の台風14号の暴風の影響で、我が家の塀はごっそり破壊されてしまいました。
しかし!台風はちょっと嬉しい落とし物を残していってくれました。
それは、大量の栗
路のそこここに生えている栗の木のまわりには、ちょうどよく熟した栗が、たくさん落ちています。


台風翌日、まさに台風一過のよく晴れた午後、irokuma kidsが大好きな熊野少年自然の家でのイベントをお手伝いしたあと、職員さんに教えてもらって敷地内に大量に落ちた芝栗を拾わせて頂きました。
芝栗というのは昔から日本に自生している種類で、スーパーや観光農園などで見かける栽培された栗に比べると粒が小さく、かわいらしいです。

夢中になって拾っていると、あら? 誰かに食べられたあとの栗を発見!
さて、↓これはいったい誰の食べ後でしょう?(私ではありません)

おそらく、正解は
猿蟹合戦では熱っつあつに焼けた栗に痛い思いをした猿ですが、熊野の猿たちは栗が大好き。
イガと鬼皮を上手にむいて食べたようです。
猿の他にも、鹿や森の動物たちも秋の味覚が大好物。
熊野の秋の味覚は早い者勝ち。
私たち人間は、普段、動物たちのおこぼれを頂戴している環境です。

今回は台風が一気に栗を落としてくれた翌日だったので、私もたくさんの栗を拾うことができました。
夢中に集めて約15分。1kgくらいの栗を拾って大満足です。

ところで、↓こちらは何の実かわかりますか?

答えは「くるみ」
くるみが木になっているところを見たのは初めてだったので、大きくて分厚い果皮に覆われている姿にびっくり。
中からは、見覚えがあるかた~い殻に包まれたくるみが出てきました。

夢中になりすぎて大量に拾った栗、初めての出会いに興味深々のくるみ
さて、これをどうしたものか、、、?
熊野の山には大人も知らないワクワクがまだまだ沢山あるようです。
irokuma kidsと楽しい!&感動!を求めて一緒に遊びに来ませんか?

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