こんにちわ。
熊野の遊び場 irokuma kids 井上です。
今年の春から、熊野に来られないキッズとも一年を通じてワクワクを共有したい!の思いからスタートするirokuma kidsリモート企画。
第一弾 おうちでリアルマインクラフト遊び!では、ミカンの果樹園を作りたい!!に挑戦します。
減農薬のミカン栽培に取り組んでいるミカン農家さんの農園にお邪魔したら、「あの」香りに出会ってしまった!
実は、葉っぱもとってもいい香り!
やっぱり育てるしかないね!柑橘の世界。
熊野で「ミカン」は多種多彩!
一般的に「ミカン」と聞くと、こたつで食べる「温州みかん」を思い浮かべるのではないでしょうか。
それもそのはず、温州みかんは柑橘類全体の生産量の70%以上を占めている代表的な柑橘なのです。
(参考: https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1701/spe1_01.html)
しかし!
熊野は温暖な土地なので、一年を通していろいろなミカン・柑橘類がとれます。
そして、中晩柑(ちゅうばんかん)と呼ばれる春先が、一年でもっともたくさんの種類のミカンが出回るミカン好きにはたまらない時期なのです!
(参考: https://www.town.mihama.mie.jp/tourism/mikan.html)
↑いまはこんなに沢山の種類のミカンを食べ比べできます!
海が見えるミカン畑! ミカン農家さんのもとへ
今回は、多品種のミカンを減農薬栽培しているミカン農家さんのところにお邪魔して、ミカンや柑橘についてちょっとお勉強。
ミカン畑があるのは、熊野の海をのぞむ美しいだんだん畑。
このだんだんを支えているのは石垣。
石垣には、保温効果があるそう。
先人の知恵と努力、苦労、そして美的センスを感じます。
斜面をだんだんに上りながら、ミカン農家&サーファーの「こんちゃん」にいろいろなミカンについて教えてもらいました。
今は、ひとつひとつの果実に袋をかぶせて大切に育てた”ポンカン”の摘み取りに追われて大忙し!
驚きの発見! ちょっと香りをかいでみようと思ったら・・・
こんちゃんの畑には、いろいろなミカン(柑橘)が栽培されていて、レモンの木も植えてありました。
出来心で(^_^;)、虫食いの葉っぱを1枚拝借して、ちぎってかいでみると・・・
なんと!とってもいい香り!
葉っぱには、レモンのさわやかな香りがしっかりと詰まっていました。
(あんまり良い香りだったので、ポケットの中でもみもみ。そしてマスクの内側にスリスリしてしまった♪はぁ~いい香り。)
これは驚き。
他の柑橘類もそうなのかな?と思い、家の裏庭へ。
なんと!
うちの八朔の葉っぱからも、とっっってもさわやかな八朔の香りがします。
知り合いのお宅で採らせていただいた金柑も試してみましたが、
金柑の葉っぱはあまり香りがしません。
種類によって違いがあるようです。
柑橘の香りは リラックス や 気分転換 に効果あり!
アロマオイルの香りについて調べてみると、
ミカンやレモン、レモングラスなどの柑橘系の香りは、リラックス効果や気分転換・リフレッシュに効果があるそうです。
コロナの影響で日々マスク着用、さらに最近は花粉症も加わり、知らず知らずのうちに本能的に自分が求めていたものかもしれません。
こんちゃんの畑でレモンの葉っぱの香りをかぎまくったのは、必然?!
そして、葉っぱと枝からは精油(エッセンシャルオイル)も採れるのだそう。
”プチグレン・マンダリン”(ミカン)、”プチグレン・レモン”というらしいのですが、あの香りなら精油が採れるのも納得。
まとめ
ミカンの花の香り同様、
この葉っぱのさわやかな香りもみなさんと共有したい!
熊野に来たらぜひ試していただきたいですが、なかなか熊野に来られない方々のためには、やはり自宅でミカン栽培計画を推進したい。
この春始動のリモート企画、乞うご期待です!
なお、今回おじゃましたこんちゃんのミカンは、↓こちらのサイトから発注も可能です。
atashikaDays’
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