あそび

僕ら家族の日曜日。お父さんもいっしょ。

今回は、irokuma kidsに参加いただいいたご家族の声をもとに、ある日の様子を絵日記風にお伝えしたいと思います。

題して、「僕ら家族の日曜日。お父さんもいっしょ。」

待ちに待った日曜日「やっと行ける!」

今日は、僕が待ちに待った日曜日。
なぜかというと、”あかくら”に行ける日だから。
あかくらに、僕らは秘密基地を作ってる。

前に行ったときから、もう1か月くらい経つ。
とても待ち遠しかったから、月曜日からもうワクワクで、「今週はあかくらやで!やっと行ける!!」とお母さんに言うと、お母さんも楽しみにしているみたい。

”あかくら”には、いつも家族全員で行く。
僕の家族も、友達の家族も、妹はまだ1歳だけれど、あかくらではみんなが思いっきり遊べるのが良い。

お母さんは、irokuma kidsのイノさんに「竹メスティン」でカレーが食べたいとリクエストしてくれたらしい。

実は、お母さんも”あかくら”で一緒にいっぱい遊ぶのが大好きみたいです。
保育園の妹もワクワクしていて、昨日から「明日は、秘密基地やで~!」って朝から連発してた。
いつも一緒に行く友だち家族も、カレーが楽しみだと言っていた。

お父さん大活躍。

今日は秘密基地作りの前に、竹メスティンでお昼ご飯を作った。
楽しみにしていたけれど、本当に竹でカレーができるのかな?
まずはお米をとぐ。

竹メスティンには太い竹が必要で、竹やぶで竹を切るのがものすごくしんどかった。
だから、僕も友達も、お父さんとお母さんにたくさん手伝ってもらった。

やっぱり、力仕事はお父さん。今日いちにち大活躍だった。
1時間くらいかけて、竹の筒を8本も切ってくれた。
僕らは、ノミを使って竹筒にフタを作った。
初めて使う道具で最初は怖かったけれど、だんだんと上手になったのでお母さんも驚いていた。

竹の筒の中に、洗ったお米や具を入れて、焚き火の上にのせる。
ここで、またお父さんが大活躍。
ずっと火の番人をしてくれた。

だから、僕らは大好きな大岩の上に登ったり、鬼ごっこをしたり、お魚の養殖所に見学に行ったり、ちっちゃいカニを見つけたり、”あかくら”を自由に駆け回って遊んだ。

本当にカレーができた!

竹でご飯を作るのは、台所で作るよりも時間がかかった。
だから、僕はお腹がすいたから、お母さんに何度も「いま何時~?」って聞いた。
お母さんは、「たくさん待ったら美味しく食べられる」と笑っていた。

そして、やっとできてみたら、、驚いた!
本当に竹の中でご飯が炊けてる!
カレーも良いにおい!!あと、タコ飯っていうのもある!!!
「いただきます!」

お父さんに取り分けてもらって、食べる。すごく美味しかった。
みんなも、モリモリ食べていた。
友だちはいつも野菜をあんまり食べないのに、今日のカレーに入っている野菜はたくさん食べていた。
美味しすぎて、ひっくりかえってる友だちもいた。
タコ飯を初めて食べた友だちは、お母さんに「これ毎日食べたい!」と言って、4回もおかわりしていた。

お父さんも、お母さんも、美味しい美味しいと言っていて幸せな雰囲気だった。
僕も、キャンプに行ったときみたいで、楽しくて、美味しかった。
竹メスティンは時間がかかったけど、大成功だった。

僕らの秘密基地、完成。

ご飯のあとは、秘密基地で遊んだ。
秘密基地を作り始めて、今日で4回目の日曜日。
今日は、カーテンと天井をつけて、ハシゴを固定して、いよいよ完成!

ここから見える景色がとっても良いから、妹も弟もここでおやつを食べたがる。
その気持ち、すごくよくわかる。

完成を記念して、全員で写真を撮った。
「ポラロイド」というカメラで撮るのがお気に入り。こういう感じ♪

夢中で遊んでいたら、もう5時になっていた。
今日も、お父さんとお母さんも、僕も弟も、1歳の妹も、友だち家族も、本当に全員でずっと思いっきり遊んだ。
まだ遊びたいけれど、今月はもう一回来れる。
次は、流しそうめんをするぞ!もうすっごく楽しみだ!
帰りの車のなか、友だちは「また今度来るよね?!」と再確認していたらしい^_^;

それにしても、最後の運転までしてくれて、今日ずっと大活躍だったお父さん。
お疲れ様。ありがとう。

まとめ

秘密基地づくりの日は、まわりを気にせず子どもも(大人も!)自由に思いっきり遊びまわって、いろいろなことに挑戦して、楽しくて幸せな日。
この幸せな日曜日をお伝えしたくて、今回は、お母さんたちがくださったLINEや、当日の歓声をもとにノンフィクションで回想してみました。

次の日曜はご一緒に、いかがですか?

なお、”竹メスティン”は、基本的に熊野少年自然の家で実施しますが、場所についてはご希望を考慮して検討が可能です。
メニューもぜひご相談ください。

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